白いロシアンブルー
2005年 04月 14日
この子・・・。
もし本当にロシアンブルーだとすると。
ごく稀に出る、
劣勢種のカラーだと思うのですが・・・。
以前にも別の所からだと思うけれど、同じ色の子が出品されているのを見たことがあるけど その時は「某血統種の子に出るミスカラーです」と表記があり。
純血統の種を扱う人には仕方ないのかもしれないけど、色が規定のものでなければ「ミス」とされてしまうのね・・・。何ともかわいそうです。
しかしなあ。
この子、いかにも弱そう・・・。
白くてフワフワしてて、若干ポイントカラーだし、とってもかわいいのだけど。
(だって耳がグレーだよ!!≧∇≦*)
表情もか弱そうだしなんかうちの仔猫みたいにシャッキリした感じがないような。
・・・また、こういう子を飼っちゃうとフニャフニャ可愛くってしょうがないと思いますが。
えてして劣勢種というのは体が弱いし(スコティッシュフォールドとかね)、疾患などが出る可能性のある子は人に販売してはいけない、という以前に繁殖をさせてはいけないのです。
知識のない人は繁殖させちゃいけないんですよね。血統種はもともと人間の都合で掛け合わせて作り出した種類だから・・・。
やきちよの最初の子、三毛の華ちゃんも心臓病なんですけどね。
里子先でとても大切にしてもらっていますが、心配だったり申し訳なく思ったりしています。
それにロシアンはブルーの毛色じゃないと認められてないのに、この子は「血統書つき」となってる・・・。ハテ。そりゃあ血統書なんて簡単に作れるんだけど。
あぁーー この子が心配だ。でも7万円以上も値がついてる。とても買えない。
っていうかうちじゃ飼えないけど。
繁殖者は獣医さんのようなので大丈夫なのかもとは思いますが、こんな高額でオークションに出品なんてしないで、確実なオーナーさんを見つけてあげて欲しいものだと思います。
因みに私はシャムっぽいポイントカラーの子が好きで、ずっとやきちよの次はトンキニーズというシャムの改良種を買おうと思っていました。
プラチナミンクという毛色で目がアクアの。。(美しいのよ)
日本ではブリーダーさんも1箇所しかないらしく、(日本にいるトンキニーズは殆どその子孫みたいです)その方と実際連絡を取ったりもしたのです。
でも、捨て猫問題等を知るうちに、高額なお金を出して猫を買うことに疑問を感じ始め。
そんな頃に出会った文さんと暮らして、今に至ってます。