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猫の鼻血:亡くなって2ヶ月 6月です。 

やきちよさんとお別れして2ヶ月が過ぎました
子供が卒園して、入学して、いろいろそれはもう忙しくて
気が紛れることも多く それなりに暮らすことができましたが

ふとした時にやきちよさんの不在を感じてはまだまだ寂しく
涙してしまうことも少なくありません

猫の鼻血:亡くなって2ヶ月 6月です。 _a0021523_23282890.jpg
やきちよさんのあの日の診療明細書。
記録として残しておきます。




猫の鼻腺癌を知って、手術にふみきったことを後悔していますが

うまくいった例もあること
お医者さんの感じでは特別難しい手術ではなさそうだったこと
放っておいても顔が腫れ、鼻血はますます増え、苦しんでいく姿を見るしかなかったこと
場合によっては呼吸困難や神経障害が出る危険のある病気であること
手術をしなければしないで後悔したであろうこと

そんないろいろがあって、仕方がなかったのかな・・・

15歳の誕生日を迎える1週間前だったやきちよさん
長寿ではあったこと、発病も高齢のため寿命でもあったことも思うと
若くして亡くなった文さんの時に比べて 受け入れる気持ちもあるけれど

文さんの時には手術は選択せず、最期の瞬間まで一緒にいられたけど
やきちよさんは痛い怖い思いさせて、ひとりぼっちで病院で亡くなったことを思うと
やはり手術しなければよかった、苦しむ姿を見ることになっても
それが猫の生涯なのだから、最期まで看取るべきだったと 申し訳ない気持ちでいっぱいです

鼻腺癌は呼吸器の手術。術後にこうなる可能性があることも本当は考えなくてはいけなかったのに。

お医者さん何も言ってくれなかったけど・・。てお医者のせいにしちゃいけないんだけど。

病院に迎えにいって、亡骸を引き取った時に 一番はじめに出た言葉は
「ごめんね・・・」
でした

抱きしめたかったけど、やきちよさんはもう冷たくコチコチになっていて
いつものふんわりクタクタなやきちよさんではなく
顔の傷も痛々しくて 棺のようにおさめた箱のまま持ち帰るしかできなかった

時を戻すことはできないけど
もしこの先 猫が鼻腺癌になったら 私はもう手術を選択しません

できる手段があるのに 可能性に賭けずにただ苦しんでいく姿を見るなんて
残酷でかわいそうな気がするけど
手術じたいが人間のエゴだし 可能性に賭けるっていうのは 命を賭けてしまったことだったと
気づいた時には遅かった。

病院の待合室で、キャリーに入れて撮ったのが
やきちよさんの生前最期の写真になってしまいました。

病院に行く前日、自宅で過ごした最後の日になった夜に
子供が二段ベットで1人で寝たので ひさしぶりにやきちよさんを抱っこして
べったり一緒に眠れたので やきちよさん大好きだよ、ってずっとよしよししていた。

今もやきちよさんに会いたいし、抱っこしたいのです。
やきちよさん ありがとう 大好きだよ・・

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by hanaweb | 2017-06-03 23:46 | ねこの健康

猫との暮らしです。ロシアンブルーのやきちよ・白黒はちわれの文太・茶トラ白猫の寅次郎、虹の橋を渡りました。


by hanaweb