明日から、自宅で点滴!おぉーー
2008年 10月 26日
なーーんと今日は点滴セットが出ました。
腎臓の治療は終わりのない療養。
毎日通院してたのも、点滴と注射のためだけど
通院を永遠に続けるわけにもいかないので
費用も抑えられるし、というお医者さんの提案。
『ウチの病院では、自宅でもさせてます』
そ、そんな方法もあるんですね・・・!!!
点滴の中にほかのお薬(インターフェロン含)も
入れてもらったので、遮光になってます。
だからホイルでくるんである。
直射日光に当てられないお薬ということですね
この緑の接続部分を絶対触らないよう
何度も練習してからやってください、
って 先生が練習用の使用済みパーツをくれました
ここ触っちゃうと、滅菌の効果がなくなり
チューブも点滴も全交換しなきゃいけない。
当然、そんな失敗したらせっかくの薬品代もパア。
点滴の量の間違いぐらいならそんなに問題じゃないからってことでした。
病院では150ー200ml入れてるものを、自宅では100mlずつやることに。
そのほうが時間が早く済むから、足りない分はまとめて病院でってことです
病院よりも人手がないし、猫もリラックスしてるから多分暴れちゃうので
少しでも早く終わらせられるように、ということで100ml。
うー・・文、たぶん絶対暴れる。
明日からは点滴の間だけはネット入れて固定か・・・。
それでも通院するよりはストレス少ないだろうからここは頑張りどころ。
昨日先生と看護士さんから説明を受け、今日は先生と一緒に消毒、
針を刺して、交換するとこまで実際に教えてもらいました
針の交換に手間取ってしまい、先生が練習用に使用済みの針のパーツだけ
2個、つけてくれたのでした。
ケガすると危ないからって針の部分折って・・・。
や・・・やさすぃー(T△T。。。ウッウッ
明日ほんとにやる時は失敗してらんないから(一応予備の針ももらってますが)
今日、これで手早くできるように練習してみてってことでした
帰ってから一人で、カチッ、ぱちっ、ぷき。カチン・・・と
まわしながらセットしたり、外したりを繰り返し。
ちなみに猫の皮下輸液というのは、首の皮んとこにぷすっと入れて
皮膚の下の体内に栄養を送り込む、というもので 血管に刺すわけじゃないので
家でやっても病院でやってもまったくおんなじなのだそうです。
『人間だと、自宅療養というとどうしても、病院より質が低下しがちだけど
猫の場合はきちんと入れられればここに来てするのと全く変わらないから。
仕事があって遅く帰ってもできるし、コストもずっと抑えられる。
かわりに全部自分がやるわけだけど、そこは頑張って。
頑張ってる人たちはたくさんいるから。』
先生はとても熱心に教えてくれたし、このごろは文にも声をかけてくれるし
おだいじに、がんばってねと言ってくれる。
病院の人たちにも親身になってもらい、感謝です。
思えば最初は怒られて当然だったのかも・・・
1歳で病気をしてるのに その後血液も尿も検査せず、放置しておいて
手遅れになってから病院にきて助けてくれなんて、お医者さんにしてみたら
このバカ飼い主が!!!!という気持ちだったのでしょう。
今まで何もしてあげてなかった分を取り戻せるわけではないかもしれないけど。
明日からの点滴も、いっしょうけんめいやってみます。
ぶん、よろしくね・・・