絵本とやきちよさん
2010年 06月 27日
どんなじゃー!と思って買って読みました。 絵本『100万回生きたねこ』
レビューで大人たちも大絶賛。将来子供に読み聞かせしようかな。
なんて思って読んだら、号泣。。。
だめだわこれ 自分が先に泣いちゃって子供に読み聞かせできない!!
白い猫を抱いて号泣している「ねこ」のところ、何回読んでも泣けて泣けてもうだめー
ねこ、白いねこと会えてよかったね。
それまでは何度生まれ変わっても、ほとんどが事故死だったし(老衰もある)
成仏できてなかったのかな??とか思うと、この本、輪廻転生の法話のようでもある。
かつての飼い主たちが ねこを失った時に嘆き、悲しみ、埋葬して弔うのも
とってもせつないんだけど 当のねこがへっちゃらっていうのがシュールです
てかこの「ねこ」のどこが私と似てるんだよ!!!おねーちゃん!!
あ、もしかして「初めて自分だけのねこになった」時(のらねこになった)
一番幸せそうだから??・・・てたしかにそこは似てるかもだけど、
わたしここまで自分大好きじゃないんですけど!
ねこ の「求愛宙返り」(?)に見向きもしない、白ねこもすてきです。
男って、ばかねえ。
そして裏表紙の、白猫の肩を抱いてる「ねこ」の絵にもなごみます。
この『白いねこ』、やきちよさんみたいね。